- 美容医療というものを知ろう
- オペが必要になる美容外科
- 注入、レーザー、光などを使って肌を良くする美容皮膚科
- 美容皮膚科は名前からイメージしづらい
- 30代男性はお金を使ってコンプレックスを解消していこう
美容医療というものを知ろう
30代男性が普通に過ごしているとおそらく「美容医療」というものに触れる機会はほぼないと思う。
もし知るとしてもロールモデルにしている芸能人が紹介しているもので知ったり、好きな異性やパートナーが受けているのを聞いて耳にするくらいかと思う。
30代男性だと世代的には「ビューティコロシアム」などの整形番組が若い時に流行っていたと思うので、美容医療に対してあのイメージが強かったりすると「美容医療=整形」とイメージはどうしてもできてしまう気がする。
あの番組を見ている人だと顔が変わるほどの施術をして人生が変わるというようなリスクもありつつ壮大な変化を受けるための手段のようにも見えるが、
近年美容医療は発展し、ライトなものからそれこそ大きく変わるようなオペを伴う施術もある。
美容医療に関しては前提下記を実現するものと思っていた方が良い。
①マイナス(コンプレックス)を0にするもの
②今あるものを維持するためのもの
これを頭に入れておかないと、ハマり出した時にすでに良いものをより良いものにというような考えて没入していくと
いわゆるやりすぎな顔になってしまう。
たまにお金を持っている人がお金をかける場所をミスってしまうとそうなってしまうケースを結構見る。
やりすぎを意識していれば適度なアンチエイジングや自己投資としては良いものなので、積極的に活用していくことで若々しくなれるかと思う。
うまく活用していくためにはその種類や特徴などを知ることが大事なので、今回は具体的に紹介していきたい。
オペが必要になる美容外科
いわゆる整形はここに入るのだが、そうは言っても施術内容はピンキリ。
具体的には下記。
・鼻尖形成(鼻の手術)
・二重整形
・小顔整形(顎の骨切り)
・クマ取り
・脂肪吸引
・豊胸(女性だと)
これらはオペを通して実現できるもの。
なので体にメスを入れたり、割と大掛かりになるものも多いのでダウンタイムが多い。
ダウンタイムというのは休まなければいけない期間や、目に見える形で症状がおさまらない期間の事を言う。
なので体へのダメージも大きいが容姿が大きく変わる施術なので、コンプレックスがある人は非常に満足度が高い。
ただリスクがあるのも事実。
ちなみに3大死亡事故が多い美容施術は骨切り、豊胸、脂肪吸引。
施術における出血が多いというのが特徴。
注入、レーザー、光などを使って肌を良くする美容皮膚科
こちらが最近普及してきたもので、肌荒れやシミシワをなくして表面的な綺麗さを実現することができる。
具体的には下記。
・シミ取り
・ほくろ取り
・ヒアルロン酸注入
・ボトックス注入
・IPL
・HIFU
・ダーマペン
・ポテンツァ
これらは安いと5,000円からでもできる。
施術自体もダウンタイムが少ない上に、施術後はライトなものだと顔が赤くなる程度のものなどもある。
美容外科と比較するとライトな分表面の治療という形になるので、大きな変化を生み出すには継続的に施術を受ける必要がある。
美容皮膚科は名前からイメージしづらい
美容外科は「骨切り」「二重整形」などは何が変わるかがそのまま施術名になっているのでイメージが湧くが、美容皮膚科は正直なところイメージしづらい。
美容皮膚科に関しては実現したいことごとに適した施術があるので、ここでは簡単にそれらを紹介していきたい。
肌を綺麗にする:ダーマペン、ポテンツァ
肌は基本的には創傷治癒力と呼ばれる傷付いたら元に戻そうとする力によって、綺麗に保たれていくわけなのだが、これが歳をとってくると能力が劣化して治りが悪くなってくる。
その際に綺麗にする方法は2パターンで
・創傷治癒力を復活させる
・薬剤を直接注入して内から治す
になってくる。
ダーマペンは治療機器なのだが治療方法としても挙げられることがあり、極細の針を真皮層まで通して繊細な穴をつくり、そこに有効成分を塗布、浸透させることで、さまざまなお悩みを改善させる治療機器です。
シワ、くすみ、ニキビあと、肝斑などを改善する効果がある。
ポテンツァはここ最近人気度も上がってきたが、ポテンツァと同じく針を刺して刺激を与えるのだが針先から高周波が照射されるため、創傷治癒効果と同時に熱エネルギーによる効果も得られる。
熱エネルギーは止血効果があるため治療中の出血を抑えることもでき、ポテンツァと比べると効率よく薬剤を浸透させダウンタイムも軽減されるものになってくる。
価格面だと効果の違いでも分かるように、ダーマペンの方が安いがポテンツァの方が効果は高いので最近はポテンツァを受けている人が多い印象。
シワを無くす:ヒアルロン酸注入、ボトックス注入
シワに関しては基本的には一度刻まれると自力では戻らない。
なのでシワに対するアプローチは
・シワを刻まないようにする
・内側から注入して伸ばす
という方法になってくる。
それぞれ対処方法としては前者ならボトックス注入、後者ならヒアルロン酸注入。
ボトックスとはシワの原因となる筋肉の緊張を和らげる働きがある製剤。 眉間、目尻、目の下、額(おでこ)、鼻根、上唇、顎(アゴ)、首といった各部位にできる、縦ジワ・横ジワ・笑いジワなどの細かいシワおよび顔のたるみに効果が期待できる。
一方ヒアルロン酸は肌に潤いを与える保水成分のヒアルロン酸を真皮層に注入して皮膚を持ち上げることで、ほうれい線やしわの改善、涙袋や唇の形成ができる治療。
注射のみで行うため治療時間やダウンタイムが短く、注入直後から効果を実感できる特徴があります。
どちらも時間が経つと吸収されたりで効果がなくなってくるため、定期的に注入する必要が生まれる。
シミやホクロを無くす:CO2レーザー、レーザートーニング
シミやホクロはシワと同じく一度できると消えることはない。
なので対処方法としては除去すること。具体的にはレーザーを使って治療していくものでCO2レーザーは炭酸ガスを使ってホクロを抉り取ることに使われたり、レーザートーニングはメラニンにレーザーで刺激を与えて除去していくというものになっている。
どちらもそこまで金額は高くないので、もし目立つホクロやシミがあれば試しに施術を受けてみるのがおすすめ。
一個やってみると顔にあるもの全て除去したくなると思うのでそれに合わせてクリニック選びも重要。
30代男性はお金を使ってコンプレックスを解消していこう
昔よりも美容施術に寛容になり、なんならトレンドになっている。
芸能人やモデルは当たり前のように受けているもの。
30代男性になってくればある程度の経済力もあり、自己投資できるお金はあると思うのでぜひ自己研鑽のために美容クリニックを活用してほしい。